京都御所、秋の一般公開期間(10月30日~11月5日、終了済)!
ということで?

御所は春も秋も一度ずつ入ったことがあるので、視点を少しずらしてお送りします。
京都御苑の南西角(烏丸丸太町)よりそのまま烏丸通沿いにやや北に位置する、
平安女学院大学所属の、有栖館

春には塀を越えて歩道を覆うほどに見事に、また早く咲くしだれ桜の美しいスポット。
この有栖館、京都御所の一般公開と時期をそろえて特別公開が行われているのです。

桜の美しさに魅かれてずっと気になっていた建物なので、
(そしてまた、平安女学院大学は自分も少し学んだ場所で思い入れがあるので)
何とか間に合わせて見学に行ってまいりました!


今回はお話を聞いてきたので、「コメント」でなく「説明」 も添えられるかな…!
有栖館001
烏丸丸太町交差点より、このまま左側通行で北へ少し
有栖館002
こういう門が見つかります(開いているのを初めて見て高揚!)
名を「青天門」という - 命名:歌人・吉井勇祇園白川、かにかくに歌碑の人)
有栖館003
有栖川宮邸はもと、今の御苑内の御所の北東(猿が辻)辺りにあったものを
御所の東側への拡張の話が出た際に御所の南側に移転…するにも建物が古かったので、
建て替えられて南に場所を移しました。 やがて都は東京へ移り、御苑内は荒廃していくのですが
…そんな経歴でまだ新しい建物を撤去するのも何だということで、以下は写真内の説明のように
官舎として利用されたのち、つい最近、現在のかたちに落ち着いたようです。
有栖館004
桜に関して 後にもまた資料を載せます
有栖館005
春はこれが桜色なわけですから、通れば必ず目を惹かれますよ~
有栖館006
いざ 500円です。 めっちゃ確認されましたけど、500円です。
有栖館007
有栖館008
内側から… 春にこの光景を見られたら壮観でしょうねえ
有栖館009
内部へ 写真撮影は自由ですが
ガイドさんがいらっしゃって共にひと巡りした後に自由見学&撮影なので
写真は一応、二週目ということになります
有栖館010
有栖館011
有栖館012
有栖館013
ぴかぴかの床の部分は能舞台で、しっかり床下にも甕が埋められているそうです
 有栖館014
上段の間は床の間ではなく (二つ下に続く
有栖館015
天井までの手前の位置に少しの余白を作って、天井を高く見せているのだとか
有栖館016
床の間はこちらに
有栖館017
上段の間の天井は立派なものになっているという旨の話を聞きましたが、名称は忘れました
有栖館018
お寺さんでも見るような窓
有栖館019
有栖館020
ガラス越しなので、お庭に畳が映り込んでいます
有栖館021
有栖館022
お庭は11代目小川治兵衛さんによる作庭。
小川治兵衛さんといえば、平安神宮無鄰菴などの作庭を連想しますがあれは7代目さん。
お庭の向こう側にもまた、平安女学院大学関連のレンガ建造物が見えています。
有栖館023
…が、どうもこのお庭はもともと今より地面が30cmも低く
お庭より外側に自然と目が行ってしまうのがよろしくなかったようで。
今は往時より土を盛った上でこのようにお庭として整えられているそうです。
…それでも外側に注目してしまったわけですが(笑)
有栖館024
有栖館025
書院造りの建物はこのように、中庭を囲む構造になっているそうです
なお、この樹は桜かな? と思ったのですけどまさかの
しかも、源平咲き分け(一本に紅白両方の花が咲く)の桃だとか。
なんだか春のほうの時季に見たい要素が満載ですねぇ
有栖館026
こういう具合に
有栖館027
秀吉が醍醐の宴をした当時の桜の孫にあたる樹だ、といわれているらしい
有栖館028
平安女学院はセーラー服を日本で初めて導入したそうです。
まさかそんな知識をこんなところで得られるとは!
有栖館029
有栖館030
いい香りがしていました
有栖館031
めっちゃ宣伝?してあったので、ちょっと置いときますね
有栖館032
はい、と一周終えまして。
有栖館033
赤い腰掛け、さっきはなかったような?
有栖館034
桜の木の下のこちら
この石の腰掛けは作庭の11代目小川治兵衛さんにより
立ち話はなんですさかい」という命名を受けているらしく… ユニークやねえ。
有栖館035
咲くのも早ければ、散るのも早いのかな
桜の木にしてもこの時期にほぼすべて散ってるのも珍しい気がします。


ではでは、有栖館はこんなところで以上になります。
続いて同視点ずらし意識で訪れたところがありますのでそれもまた後日!

今秋は… 頑張れたらいいな。
なんとか、生きていきたいとは思っています